『時間エージェント』(じかんエージェント)は、小松左京による短編小説シリーズ。モンキー・パンチによるコミカライズ、テレビドラマ化もされた。
失業中の「ぼく」(トダ)が、平日の昼前の喫茶店でぼんやりしていると、汗まみれの男が「やっと見つけた」とやって来た。その男は「ぼく」と同じ顔をしていた。もう1人の「ぼく」は2年後からやって来たと言い、「ぼく」を西銀座ビル街の空き事務所に連れて行って、ロッカーに押し込んだ。ロッカーから出てくると、空き事務所は「コスモス観光KK東京支社」のオフィスになっていた。観光会社は世を偽る仮の姿。実は「時間管理局20世紀日本東京支部」で、ここは2年後の世界。時間旅行が手軽にできるようになった未来人が時間パトロールのために設置したのだった。時間パトロールの目的は「時間犯罪者」の取り締まり。時間犯罪とは、過去を変えようとする行為といったようなものを指し、時間管理局は「時間の秩」を護る組織なのだった[2]。