『シグマ45』は、寺沢武一による日本の漫画作品。後の寺沢の代表作となる『コブラ』の原型となった作品とされ、1976年~1977年頃に執筆された。
ハドリバーグ海岸付近で謎の神隠し事件が発生していた。近海で発見された手首の形をした謎の漂着物が人間のものであると判明し、遂にはCIAが動き出した。エージェントのブリンナーは事件調査の依頼を受け、懐疑的に思いつつも承諾する。しかし、この事態は国際連合をも動かしていた。国連の特務機関・オメガボーンはCIAと合同で事件の調査を行うこととなり、『シグマ45』のコードネームで知られる凄腕の男を派遣したという。ブリンナーとの連絡方法は、半月型に切断されそれぞれ渡されている銀貨の片割れを割符として示すこと。
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