『脂肪と言う名の服を着て』(しぼうというなのふくをきて)は、安野モヨコによる日本の漫画作品。ダイエットをテーマに描かれている。
肥満気味のOL・のこは、恋人の斉藤を同僚のマユミに寝取られたことから「痩せればきれいになれる、痩せれば幸せになれる」と思い、謎の老人から与えられた大金でエステに通い始める。しかし同僚の仕事のミスを被らされた挙句、陰湿なパワハラを受け、斉藤との関係も悪化。そのストレスで食欲を抑え切れず過食嘔吐に陥る。かくして病的なまでの痩身となったのこだが、状況は却って悪くなる一方だった。