『地味子の秘密』(じみこのひみつ)は、牡丹杏のケータイ小説。著者のデビュー作であり、ケータイ小説サイト『野いちご』(スターツ出版)に投稿し、2010年には書籍化された。2012年7月現在同社のケータイ小説文庫・ピンクレーベルよりシリーズ第壱幕までにあたる全12巻が発売されているが、これらを2017年12月より前後編を合本にした新装版も同レーベルより発売される予定である。新装版の表紙イラストは七都サマコ。
ヒロインの神崎杏樹は分厚いメガネで三つ編み、制服の着こなしも垢抜けず、周囲からは"地味子"と呼ばれている。しかしそれは仮の姿。彼女の家は代々陰陽師の家系で、彼女自身も陰陽師。祖父より通っている学校の妖怪調伏、退治を命じられている。強すぎる霊力を封じるため、学校では"地味子"の姿でいるのだ。しかし仕事の時はこの姿を解放し、美少女に変身する。この事は誰にも秘密にしていたが、学園の王子様、滝本陸にバレて脅されることになる。
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