『忍法十番勝負』(にんぽうじゅうばんしょうぶ)は、日本の漫画短編集。秋田書店の月刊漫画雑誌『冒険王』1964年(昭和39年)新年特大号から10月号にかけて連載された、10人の漫画家によるリレー方式のアンソロジー漫画である。1966年10月に同社よりサンデーコミックスとして単行本が発行された。1989年には秋田漫画文庫として上下巻2分冊の文庫化がなされ、更に2003年に1冊にまとめられた秋田文庫としてリニューアルされた。また、やはり秋田書店から2013年8月にコンビニコミック版(秋田トップコミックスW)が発売された。サンデーコミックス版は50以上の版を重ね、2015年6月現在でも新品が入手可能である。
一番勝負(第一話)の登場人物の会話によれば、物語は大坂夏の陣の2ヶ月ほど前、即ち慶長20年(1615年)の2月頃に端を発する[1]。大坂城秘密の抜け穴の絵図面が記された巻物を巡る忍者同士の死闘を描く。
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