『マンモス』は、原作:武論尊、作画:小成たか紀による日本の漫画作品。『月刊少年ジャンプ』(集英社)にて1984年から1988年まで連載された。単行本は全9巻。
刑事・兵頭一平は巨体と怪力を持ちながらも穏和な性格から“ゾウさん”とあだ名されていた。政財界のみならず暴力団をも牛耳る堂崎グループの御曹司・堂崎峻児に、最愛の妹由紀と親友木島を惨殺された兵頭はその罪を着せられ、逃亡生活を余儀なくされる。2年後、東京に舞い戻った兵頭は苛酷な傭兵生活を経て、巨大な牙を持つ“マンモス”に変貌を遂げていた。「復讐」の2文字を胸に、兵頭は堂崎グループに単身戦いを挑む。