『報復刑』はトータス杉村による日本の漫画作品。最新刊は3巻
死刑制度を廃止──新たに報復刑を制定!? WEBで100万DLの問題作が新たな装いで、ペーパーバックコレクションとして登場!第一巻の壮絶なる内容とは? 死刑制度が廃止され「報復刑」が制定された日本──大切な人を失った遺族たちの壮絶な復讐劇が始まる!愛する者の命を奪われた遺族が、加害者を自らの手で同じ方法で裁く「報復刑」、それは刑を執行する被害者遺族たちにも重く過酷な運命を負わせることになる── 美容師を目指していた娘を奪われた父親。報復法第十二条同害同罰の原則に基づき、報復刑を執行。許しを乞う者がいる一方、刑を望む者もいる。その時、父が選んだ究極の選択とは──。衝撃的反響を呼んだ『報復刑』1巻には「父親」「フルスイング」「母として」「犯した過ち」「老人の叫び」「家族会議」の6編を収録。 【編集担当からのおすすめ情報】 もし近未来日本に、犯罪被害者遺族が加害者に直接手を下すことができる「報復刑」があったら──現代に蘇る『必殺!仕事人』、手を下すのはアナタかもしれない。
舞台は死刑制度が廃止された近未来日本!? 「報復刑」──それは被害者家族による加害者への制裁。だがしかし、果たして「報復刑」は正義なのか? 大切な存在を突然奪われ、絶望にうちひしがれる被害者遺族たち──もし、加害者への報復が合法されたら......。 恩師に妻を殺害された夫、親から虐待され施設で育った青年が本当に望んだもの、そして濡れ衣を着せられたまま「報復刑」を受けるハメになってしまったサラリーマンの運命──報復する者、される者、命を絶たれるもの、生き延びる者。悲劇の果てに起きる悲しきドラマの数々に、「報復刑」の正義とは──!?第2巻には、「恩師の追憶」「背中の思い出」「濡れ衣の法則」「逃げないこと」「俺の居場所」「鈍色の空」全6話を収録。 【編集担当からのおすすめ情報】 報復刑第十二条報復刑の執行方法は、同害同罰を原則とする。近年、報道される虐待死、親殺し、子殺し、享楽殺人などの痛ましい事件の数々。もし、本当にこんな復讐罰が近未来日本にあったら、この国の未来は少しだけよくなっているのだろうか?話題作にして問題作でもある『報復刑』、令和の世に、是非、一度、読み解いてほしい。
▼ 情報(Information) |
作者 | : | トータス杉村 | 出版 | : | 小学館 | 刊行期間 | : | 2022年12月28日(1巻発売) | ISBN(1巻) | : | 9784098615551 | ISBN(3巻) | : | 9784098615575 | 最新刊 | : | 3巻 |
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