『あかりとシロの心霊夜話シリーズ』(あかりとシロのしんれいやわシリーズ)は、西尚美による日本の漫画作品。女性編集者が主人公の短篇連作ミステリー。女性向け月刊漫画雑誌『サクラミステリー』(あおば出版)で1996年から年に6回ぐらいのペースで掲載され、2007年からは後継誌の月刊『ミステリーサラ』(青泉社)でほぼ毎月連載されている。姉妹誌『ミステリーブラン』では単行本未収録の2 - 3作が総集編として随時掲載されている。
ミステリー雑誌編集者の瀬尾あかりは、幼少期から幽霊が見える霊媒体質に悩みを抱えていた。だが、自宅アパートにやって来るようになった不思議な白猫・シロと出逢った事で自分の力と向き合い、彼女に助けられ味方となってくれた同じ部署の上司や同僚、近所に住む友人たち、後に夫となる室生司の手を借りて少しづつ成長していく。