『水中騎士』(アクアナイト、AQUA KNIGHT)は、木城ゆきとのファンタジー漫画作品である。集英社の雑誌「ウルトラジャンプ」にて1998年から2000年まで連載された。単行本は同社より第3巻まで発売されている。
海洋世界「マルムンド」の西にある小さな灯台島に父アラビルと暮らす少年アシカは、ある日遭難し島に流れ着いた新米水中騎士ルリハーを発見する。ルリハーとアシカは主従の誓いを交わすが、ある日襲来した異邦人アルカンタラの一味によって、灯台の光源であった「生命の珠」が奪われアラビルが死亡、アシカも連れ去られてしまう。残されたルリハーはアラビルを冥府へと迎えに来た死神タグメクから冥剣「ムエルトガラ」を授かり、自分の周りに渦巻く大きな運命の流れを感じつつアシカを追う旅に出発する。