『怪人同盟』(かいじんどうめい)は、『冒険王』に連載された石森章太郎作の漫画作品。ここでは続編となる『怪人同盟 恐怖植物園』についても取り扱う。
小政竜二、計七夫、大山五郎の三人の少年は、人の住まない洋館で1時間ほどの道草を食ったつもりが、帰宅してみると1週間の行方不明になっていたことを知る。しかも、3人は意識を失っていた1週間の間に、それぞれ不思議な力を身につけていた。3人は自分たちの力の謎を探っていくうちに、様々な事件に巻き込まれるが、与えられた超能力を活かして解決していく。五郎の妹が誘拐された事件を追う中で、団刑事は3人の能力を知り、以後協力しながら犯罪を追うことになる。3人を超能力者にしたのが何者なのかも目的も謎のままであるが、3人は能力を正しい目的に使うことを決め、団刑事と協力しながら様々な犯罪に挑んでいく。