『機神兵団』(きしんへいだん)は、原作・山田正紀、作画・岡昌平による日本の漫画作品。『少年キャプテン』(徳間書店)にて連載されていた。単行本は徳間書店から、全3巻が刊行された。本項では続編の『機神兵団APOCALYPSE NOW』についても解説する。
舞台は1937年、突如異種知性体(エイリアン)に襲撃され、大日本帝国陸軍上海駐屯第十三歩兵連隊は壊滅した。この事件は上海モニュメントロード事件と呼ばれ、表面上は無かったことにされたが、各国の首脳はこの事態に驚愕する。同事件に巻き込まれ、只一人生き残った土岐一馬中佐は異種知性体と戦う独立専門部隊「機神兵団」を設立し、渤海にある姑娘(くーにゃん)島異種知性体基地を制圧する。しかし、外敵を迎えても人類の敵は人類だった。第二次世界大戦が始まり、機神兵団は本来の目的を離れ戦争のために接収されそうになるが、無事日本領から脱出。異種知性体と盟約を結んだナチス・ドイツのパンツァーオルデン(装甲騎士団)とルッチェランドで戦うことになる。性能差で危機に瀕した機神兵団だったが、パンツァーカバリエ・フェンリルの暴走によって新たな展開を迎える。
▼ 情報(Information) | ||||||||||||||||||||||||
|
▼ 言語(Language) | |||
|