『黒塚 KUROZUKA』(くろづか)は、夢枕獏による伝奇SF小説。後に野口賢により漫画化(コミカライズ)され、2008年にはその漫画を原典としたテレビアニメが放送された。
鎌倉の世。兄・源頼朝から逃げている源義経(クロウ)と武蔵坊弁慶は、山中を放浪中にたった一人山奥に住む黒蜜と名乗る美しい女に出会う。いつしか男女の関係になったクロウと黒蜜。しかし、黒蜜には恐るべき秘密が隠されていた。追手により瀕死の重傷を受けたクロウは、不老不死の吸血鬼・黒蜜と血の儀式を交わし、自らも吸血鬼となる・・・。ここから、近未来へと続く、二人の果てなき戦いの旅が始まる!